「タイ語には『両親にとって子供はいつまでも子供』という言葉があるわ」おそらく一般的な日本人にとっての門限とは、小学生が午後7時、中学生が午後8時半、高校生が午後10時半、大学生が終電ではないだろうか。ところが、どうやら一般的なタイ人家庭には、それとは全く異なる基準の門限があるのかもしれない。
CATEGORY 社会
タイ人の性に対する価値観
2001年から2003年にかけて同棲していた元カノのエーンは高度にアメリカナイズされていたため日本的な感覚で付き合っていても特に問題にはならなかったが、きのうから付き合っているブワは典型的な中産階級の家庭で育ってきた大学生であるため、タイ人特有の価値観に一定の注意を払っておく必要がありそうだ。
娼婦の判別方法
まず、実家がバンコクにない女性が日本人と知り合う機会は相当限られている。つぎに、まともな教育を受けていない地方出身者がバンコクで独立した生計を立てられるはずがない。したがって、両親が地方に住んでいて親族の家などに居候してない高卒未満のタイ人女性は、娼婦であるかまたは以前娼婦であった可能性が高い。
子供らしく – タイ人社会の一面 (LA留学生日記より)
タイでは年長者への服従が美徳であると子供の頃から叩き込まれているため、大人になっても子供っぽい振る舞いをすることがよくある。年長者によって公認されている古い価値観の範疇で行動をすることが求められており、創意工夫によって生み出された新しい個性は反社会的なものと見なされている。
ヒンズー教徒と牛肉
「実際にヒンズー教徒が『ハンバーガーに牛肉が入っているとは聞いてなかった』と抗議してくるケースはよくあるのよ。だから牛肉が入っているメニューを注文されたときには相手が誰であろうと必ず『このセットには牛肉が含まれていますがよろしいでしょうか』と確認する決まりになっているの」
麻薬がらみの殺人事件で一色のニュース
警察による麻薬の取締は苛烈を極めている。今回の麻薬撲滅戦争では麻薬関連の容疑者が抵抗したら射殺を許可するとの通達が出されているらしく、きょうまでの死傷者は膨大な数に及んでいる。一説によればこの2ヶ月で300もの命が失われたという。これに対して国連の人権委員会がタイ政府に抗議しているらしい。
人的資源と労働市場
「ラームカムヘーング大学の学食で働いているおばちゃんの月給っていくらか知ってる? たったの500バーツよ。2,000バーツももらっていればまだいいほうなんじゃない?」マーブンクローングセンターにある日本料理店 ZEN で夕食をとりながら、昨日の警察大佐の家で働いている使用人の話をしたところエーンはこう話していた。
陛下の肖像を踏みつけにしようとは!
カンボジアの首都プノンペンで28日、カンボジア国内の反政府勢力によって暴徒化した市民たちがタイ大使館を焼き払う事件が発生した。これに激怒したタイ首相のタックスィン・チンナワットはプノンペン駐在の大使を含む全大使館員を本国に召還して、外交レベルを臨時大使級へ引き下げた。
婚前同棲するようなオンナはロクなもんじゃない
女性店主の言い分では、婚前同棲するようなオンナはロクなもんじゃないとタイでは考えられており、同棲中の女性を恋人と呼ぶと失礼にあたるから「奥さん」という表現を使ったという。アパートの向かいにある「ラーチャテーウィーアパートメント」のミニマートの男性店主も「奥さん元気してる?」と声をかけてくることがある。
ある日本語専攻学生の苦悩
タイの女子学生たちはバンコク在住日本人による強引なアプローチに日々悩まされているという。まっとうな生活をしている女子学生たちに対して、バンコク在住の一部の日本人男性たちは売春婦に1,500バーツを払うかのような感覚で傍若無人なアプローチを仕掛けている。
ヂュラー大生に対する反感
エーンはタイの最高学府ヂュラーロンゴーン大学を明らかに敵視している。どの大学にも入れる学力があったのに、この大学の校風を嫌ってライバル関係にあるタンマサート大学で一番難易度が高いマスコミ学部を選んだという。
タイ人と政治史
この教科書を読んで日本人として不思議に思うのは、社会や文化の比重が大きく、政治史に関する解説部分が極端に少ないことだ。高校の世界史Aより内容が薄い。こんな社会科教育でどうして民主主義について正しく理解することができようか。
最近のコメント