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学生寮街 その1

午前1時50分、プラチャーソンクロ23街路にあるホーガーンカータイ大学(タイ商工会議所大学)前の学生寮街で、友人は言った。こんな夜更けでも、街路は大学生の男女たちで賑わい、コンビニをはじめ、商店や屋台なども繁盛している。すこし歩けば、法令によって午前零時以降の販売が禁止されている酒類だって簡単に買うことができる。

一時帰国

12日 午前中、東京・目黒にあるタイ大使館へ行ってタイ留学最後となる学生ビザを申請した。日本人の係官によると、出入国制限のない1年間有効の留学ビザは現在発給していないという。ビザの発給に必要な書類のうち、身元保証書と身元保証者のパスポートのコピーが欠けていたが、ビザを受領するときに提出すればよいと言われ、その場でパスポート、申請用紙、大学からの招聘状の3通を提出した。

国王誕生日慶賀式典の国王演説

プーミポンアドゥンヤデート国王は、タックスィン・チンナワットの首相が就任した2001年以来、一貫して強い嫌悪感をあらわにしている。そして今回、ヂットラダーラホーターン宮殿にあるドゥスィッダーライホールで、78歳の誕生日を祝うために訪れた21,859人の前で、なんと、自分より格下の首相に対して「様」を付けて呼んで皮肉をお示しになり、首相の「非難嫌い」を論ったうえで、その独善的な政治姿勢を戒めた 。

多国籍料理店 KOI Restaurant でビジネスディナー

店内には、赤と黒を基調としたソファーが並び、テーブルには数々の不思議な日本料理が乗っていた。この店の系列店は米国ロサンゼルスとニューヨークにもあるが、ロサンゼルス留学時代にタイ人の友人たちとイヤというほど通いつめたあの怪しげな Sushi Bar とは違って、美味しかった。特に、牛肉がやわらかかったのは印象的だった。

上司は部下に食事をおごる

タイは完全な転職型労働社会であり、労働者の賃金は本人の能力と職歴によって決定されている。つまり、それなりの能力があれば、どんなに若くても能力相応のポジションと賃金が与えられるし、逆に能力がなければ、どんなに歳をとっていても賃金は一向に上がらない。

ローイグラトングの日

午後11時、バンコク東部のスィーナカリン通りにあるパブ Return に、タイの AV 女優5人組がやってきた。きょうローイグラトングの日は、タイではバレンタインデーに次ぐ『第2の国家的処女喪失日』といわれており、バンコク都内にあるパブでは、このような方法で集客を図り、オトコたちの「ヤル気」を煽っている。

タイの大学共通入学試験における社会科の試験問題

プラヂュンラヂョームグラーオ大王がタイを統治していた1897年、ダムロングラーチャーヌパープは、英領ビルマや英領マレーシアなどで施行されていた地方の行政機構を導入して、全国にカールワングテーサピバーン(州令)を長とするモントン(州)を設置した。

深夜に客を選ぶタクシー

タイの娯楽施設は、サービス施設法(1966年)と革命評議会布告294号(1972年)によって、午前2時の閉店が義務付けられている。プララームガーオ通りの歩道はプララームガーオ8街路 (Royal City Avenue) の界隈にあるパブの閉店とともに若者たちで溢れかえり、片側3車線のうち2車線を占領して客待ちをしているタクシーへ次々と乗り込んでいく。

タイの地方における拳銃事情

チョンブリー県ムアングチョンブリー(人口193,736)の市街地をクルマで走行中、高速自動車国道7号線(モーターウェイ)を走っていたときに前方のドイツ車を時速140キロで煽り続けたことについて、友人たちが藪から棒に忠告をしてきた。

泰国義徳善堂と華僑報德善堂

とりあえずを焼き鳥を3本買って、地下鉄のスィーロム駅前でビニール袋から1本目の焼き鳥を取り出したところ、バイクタクシーの運転手のようなジャケットを着ている男のバイクが、赤色灯を回し、サイレンを鳴らしながら、プララームスィー通りからスィーロム通りへ猛スピードで入ってきた。

タイの公務員制度

夕方、ンガームウォングワーン通りにある粥屋「カーオトムウワンポーム」へ行って、友人とガイメットマムワング(鳥肉のカシューナッツ炒め)を突いていたところ、タイの公務員制度の話になった。

タイにおける銀行の個人向け多目的ローン

タイ政府の金融機関に対する規制緩和の影響で、バンコクの都内では最近、ノンバンクの支店が目に見えて増加している。銀行も個人向けのローンに力を入れるようになっており、タイ銀行大手のグルングタイ銀行では、個人向けローン事業を行っている子会社 KTC (グルングタイカード)の支店を都市部の繁華街に多数出店するなど、ブランドの浸透を図っている。