ローイグラトング祭りは、スコータイ朝時代(西暦13世紀~15世紀)からタイに伝わってきた伝統的な祭りで、その起源はインドの民謡まで遡る。旧暦12月の満月の日に催され、人々は色とりどりの花で飾り付けしたバナナの幹を水辺に流し、水の精霊に罪の許しを請い、親戚縁者の幸福を祈る。
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とある元セクシー歌手の逮捕
昼過ぎ、タニヤ通りにあるカレー屋「辛右衛門」へ行って料理の注文を終えると、友人がすぐに席を立って本屋がある方向へ走っていき、ゴシップ紙の Daily News を買って戻ってきた。いま友人たちのあいだで話題になっているニュースがあるという。
タイ人女性にとっての恋愛とその戦術について
タイでは、女性から告白することは破廉恥で屈辱的な行為であると考えられている。そのような事情もあって、西洋の文化であるバレンタインデーは、男性が女性に花をプレゼントする日となっている。タイ人の女性は、男性から愛を与えられることを願っているため、自発的に恋愛を成就させることについては日本人女性ほどこだわっていない。
乾期恒例のビアガーデン
夜、珈琲屋で友人と待ち合わせてから、Central World Praza 前のビアガーデンへ飲みに出かけた。ハイネケンの生ビールが3リットルも入っているタワー型のピッチャー(450バーツ)と、鶏の軟骨やつみれ団子(それぞれ60~100バーツ)を注文した。
タイで盗難の被害に遭ったときの対処方法
友人が盗難の被害に遭ったのは、ブランド物のハンドバッグと、その中に入っていた携帯電話、クルマの鍵、財布、現金約4,500バーツ、国民IDカード、運転免許証、社員証、クレジットカード3枚、キャッシュカード1枚だった。窃盗犯は、その中から足がつきにくい携帯電話と現金だけを抜き取って、それ以外の物は捨ててしまうことが多いという。
タイにおける死亡保険金の不払い
適当に空いている椅子を見つけて腰を下ろし、カウンター越しの娼婦にビールを注文すると、暇そうにしていた別の娼婦が隣の席に来て話しかけてきた。今晩、姉が急用のためタイ東北部のローイエット県にある実家へ帰郷するという。詳しく話を聞いてみると、この娼婦の一家が抱えている問題が徐々に明るみになっていった。
タイ人労働者論
「タイ人の労働者は素直で従順だから楽でいい。でも、指示の内容を忠実に実行してくれないことには、ほとほと困り果てている」。タイに住んだことのある日本人であれば、このような愚痴は誰でも一度や二度は聞いたことがあるだろう。
タイにおける商業仏教とプラクルアング
「タイにおける仏教信仰は、いまや商取引の道具に成り下がってしまった」。ポーンチャイ・リキッタタンマロート氏のグループが発表した論文「プラクルアングとタイ社会:タイ人の生活環境に与えた影響に関する研究」によると、現在、タイでは仏教の商業化が懸念されているという。
ドーンムアング空港の税関を突破
検査機から出てきた荷物をすぐに台車に載せ替えて出口へ向かった。検査場の方から、なにやら大きな声が聞こえたような気もするが、もし何か問題があるようなら追いかけてくるはずだ。今回、税関検査が簡素化されて、パスポートの提示が義務づけられなくなったおかげで、約10万円の関税を払わずに済んだ。
学生ビザの更新とタイ警察の階級
女性担当係官の事務机には「จ.ส.ต.+ 氏名」と書かれたネームプレートがあった。通常、タイ語では氏名の前に称号や階級など(Mr. Dr.)などを書くことになっているから、จ.ส.ต.が警察の階級であることは容易に想像できる。しかし、新聞記事にほとんど登場することのない少尉以下の階級についてはまったく見当がつかなかった。
新バンコク都知事決まる
実業家のアピラック氏が新しいバンコク都知事に選ばれた。今回のバンコク都知事選は、アピラック氏(民主党公認)とパウィーナー女史(タイ愛国党推薦)による事実上の一騎打ちになると見られていたが、パウィーナー女史の学歴詐称疑惑が投票日直前に発覚したことで一気にアピラック氏の優勢となった。
選挙日前の禁酒令
タイにおいて仏教や王室が関連する祝日の前夜にアルコール類の販売が禁止されるのは有名だが、選挙前夜にも禁止されるということは意外にも知られていない。あす行われるバンコク都の知事選挙を前に、バンコク都内ではアルコール類の販売が禁止された。
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