東南アジア研究科の学生たちを乗せた兵員輸送車は、ものすごい砂埃を上げながら山間の未舗装路を走り続けた。つぎの目的地である兵営の手前でクルマから降りて、そこから急な坂を息を切らしながら登っていくと美しい景色が広がっていた。
CATEGORY 時事
バンコク都知事選
複合商業施設マーブンクローングセンター4階の携帯電話売場へ行って友人の携帯電話購入に付き合っていたところ、偶然にも話題の人であるチューウィット・ガモンウィスィット氏に遭遇し、直筆サイン入りのプロマイドを手に入れた。
日本人中年男性がタイ人女性を殺害後に自殺した件についてタイのマスコミはこう報じた!
昼過ぎ、サヤームスクウェアの本屋へブワと出かけたところ、大衆紙「タイラット」の1面に日本人が絡んだ殺人事件が大々的に報じられているのを見つけ、すぐに手にとって記事に目を通した。この日記では、タイラット紙に掲載されていた記事のうち、氏名・年齢・住所・場所などの情報を削除して掲載する。
麻薬問題 第2回 外務省麻薬取締局上級顧問
きょうのタイ研究科の講座「麻薬流通論」では、政府側の意見を代弁する立場にあるタイ外務省の麻薬取締局上席顧問を招いて、タイにおける麻薬流通についての質問をぶつけた。先週のアメリカ人牧師による政府の麻薬政策に批判的だった講義とは対照的だった。
タイ人女性のアダルトビデオ出演と人権問題
バンコク都スワンルワング区に住んでいる AV 女優のネットちゃん(19歳)が今朝未明、わいせつ VCD 製造の共犯として警察に逮捕された。けさのニュースを見たクラスメイトたちのあいだでは、早くも「ネットちゃんは本当にカワイイか?」という議論が交わされている。
麻薬問題 第1回 クローングトーイ地区を例に
クローングトゥーイ港ちかくにあるスラムの教会で牧師をしている西洋人男性によると、ミャンマーやカンボジアで精製された違法薬物は、船に載せられてヂャーオプラヤー川を下り、クローングトゥーイ港の入港後に正式な通関手続を経ないままスラム街へ運び込まれてくるという。
タイ初の地下鉄 「都市電車チャルームラッチャモンコン線」
きょう開業したばかりのタイ初の地下鉄を試乗してみようという話になり、さっそく高架電車サーラーデーング駅ちかくにある地下鉄スィーロム駅へ向かった。バンコク全体がお祭りムード一色に染まっている。高架電車は今年で開業5年目を迎えるが、そこでも自動券売機の使い方やエスカレーターの乗り方が分からずに戸惑っている家族連れが数多く見られた。
タイにおける若者の性的価値観とその傾向
アサンプション大学の調査機関がバンコク首都圏の就学者を対象に行った調査によると、すでに性交渉の経験があると答えた学生は就学者全体31.4%で、初体験の平均年齢は男子学生の16.6歳対して女子学生は17.93歳だった。これまでタイは結婚まで純潔を守る考え方が主流だと言われてきたけれど、いまでは西洋諸国もビックリするほどのフリーセックス大国なってしまった。
プラクルアング 携行用小型仏像護符
バンコクで何年間も暮らしているけれど、タイの文化をすべて理解するためにはあと百年はかかりそうな気がする。自分が知らないことの多くはタイ人でも分からないようなマニアックなものばかりだが、さしあたって人々の生活に密着しているものぐらいは知っておきたい。
タイの賜姓
ここのところ、日本人の友人たちのあいだでタイ人の姓に対する関心が高まっている。きっかけは、日本人の友人が爵位を持っているタイ人女性と結婚したことで、このことをタイに詳しい友人たちに聞いて回ったところ高架電車サヤーム駅前にある複合商業施設Siam Center3階の書店SE-Educationにタイの姓名辞典があると聞いてさっそく買ってみた。
タイにおける日本人現地採用者の待遇に関する実態調査
タイの日本人社会において、タイにある日系企業の現地法人で直接雇用されている日本人は「現地採用」と呼ばれており、日本の親会社から出向というカタチで赴任してきている「駐在員」とは区別されている。現地採用者は親会社の人事とは一切関わりがなく、タイ人と同じようにタイの現地法人の従業員としてタイの労働法もとで就業することになる。
タイ籍自家用車のラオスへの持ち出し要件(ウィアングヂャン・ビザ更新旅行1日目)
せっかくの機会なので、入国管理官にタイで乗っているクルマをラオスへ持ち出す方法について尋ねてみた。職員たちの説明はことごとく矛盾していたが、そのなかの一人が戸棚からパンフレットを持ってきて、上長たちの話とは異なる信じるに足る話を聞かせてくれた。
最近のコメント