タイにおける国立大学の学位記は、卒業後1年以内に高位の王族によって手渡しで下賜されることになっている。以前は国王陛下が直々に下賜されていたそうだが、現在では高齢を理由に直系の王子や王女が代行しているという。私立大学の学位は、卒業後1年以内に理事長によって授与される。
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無題
午後、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館へ行って講義に出席してから、大学の中央生協がある「サーラープラギアオ」に入っている本屋に寄って、タイ語で書かれている国民国家論やエスニシティー論の参考書をクラスメイトと探していたところ、タイの大学入学統一試験の過去問題集を発見した。
無題
あさ、ペーパーを書いてからヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館にある東南アジア研究科の研究室へ行って教官を訪ねた。教官から手渡された大量の英字論文の複製を文学部4号館のコピー屋に依頼して、スィーロム通りにある珈琲屋で翌午前6時までペーパーを書き続けた。午前7時就寝。これぞまさにタームペーパー地獄。
ノートパソコン直らず
当初、この修理工は絶対に直せると豪語していたが、結局最後になって投げ出してしまった。どうせ同じ工賃なら、簡単に直せる修理を数多くこなした方が得なんだろう。彼らの話が口から出任せである可能性については最初から考慮に入れておくべきだった。まあ、キーボードだけはタダで直してもらえたのだし、これで良しとしておこう。
ペーパー書きの一日
スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室でダイニングテーブルの上にある非常用のデスクトップパソコンに向かって、朝から教授に意見を求めるための資料づくりに追われていた。ペーパー作業ばかりで日記に書くほどの事件も起こらなければ、仮にあったとしても書くための時間がない。
無題
午前10時に起床してから、すぐにペーパー作業に取りかかった。正午前にスクンウィット31街路にある日本料理屋「雑談室」に電話をして出前を注文し、夕食に日本製の即席麺を食べ、翌13日の午前9時までペーパーを書き続けた。きょう一日に「彩り」なんてものは何ひとつなかった。
地獄の日々にも彩りを
午後11時半、ペッブリータットマイ通り(ニューペッブリー通り)にあるアマリアトリウムホテルのパブ Mingles へ友人と出かけてハッピーアワーの半額カクテルを楽しんだ。アメリカのテレビドラマに出てくるようなオシャレなカクテルラウンジで、奇妙なかたちをしたカクテルグラスを片手に友人と日々の生活について語り合った。
書籍複製屋
サヤームスクウェアにあるヂュラーロンゴーン大学ブックセンター地下の書籍複製屋は、高い複製技術で定評がある。作業者はおよそ10人で、A4サイズの書籍なら1枚あたり50サタング(0.5バーツ)で複製してくれる。追加料金を支払えば、日本国内の通勤電車のなかで読んでいても違和感がないぐらいキレイに製本してくれる。
パンティッププラザの修理店
当初の予定では、ペッブリー通りにあるパンティッププラザへ行ってノートパソコンの修理を依頼する前に、ペッブリータットマイ通り(ニューペッブリー通り)にあるソニー現地法人のサービスセンターで正規の修理費用を聞いてみるつもりだった。
ノートパソコン壊れる
深夜、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室でペーパーを書いていたところ、ノートパソコンに衝撃を与えるとすぐにファミコンのようなバグを起こしてしまうのが気になって自分で分解を始めた。ところが、キーボードまで使えなくなり、とうとう自分の手には負えなくなってしまった。
窃盗事件被疑者体験記 その後
夜、スィーロム通りにある珈琲屋 Bug and Bee でいつものように友人たちとペーパーを書いていたところ、携帯電話の電話帳に登録されていない電話番号からの着信があった。不審に思いながら注意深く出てみると、相手は「ラッチャダーソーイスィーのパブ『○○』で一度会ったことがある○○」と名乗っていた。
無題
午後、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館へ行って「東南アジアの価値観論」の講義に出席してから、スィーロム通り沿いにある珈琲屋 Bug and Bee へ行ってペーパーを書いた。
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