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タイにおける消費者物価の高騰

午後7時半、スラウォング通りにあるタイマッサージ屋 King’s Body House で、マッサージ(280バーツ, 1時間半)を受けていたところ、マッサージ嬢がチップを渡し忘れないようにと念を押してきた。 タイの消費者物価指数は先月、年率換算で前年同月比プラス8.9パーセントを記録し、物価の高騰によってタイ人の家計は危機に瀕している。チップをいつもより10バーツ多い80バーツあげた。

帰国後1社目の会社を退職し、再就職までの期間をバンコクで過ごす

2006年3月にタイの大学院を修了して本帰国し、その翌月から勤務をはじめた東京都内にある非上場の専門商社を、今月の20日付で退職した。非上場の会社であったため従業員の平均年収は公表されていなかったが、本社の海外営業部門で勤務をしていたときに、ほかの従業員に対する聞き取り調査を精力的におこなった結果、全社員の平均年収が420万円ぐらいしかないことを突き止めた。

ラッチャダーに最近オープンした時代遅れのパブ

午前3時16分、ラッチャダーピセーク6街路にあるパブ「バーリー」の、ステージからもっとも離れている場所にある2階席で、友人が働いている勤務先を本日付で退職をする友人の同僚たち7人とハイボールを飲んだ。すぐ後ろにはタバコをふかしながら激しく踊っている部屋着姿の女性客5人組のグループがいて、僕の背中にガンガンぶつかってきていた。パッと見た感じでは20歳ぐらいのようだった。

割高なようで意外と安いサヤームスクウェアの美容室

午前10時半、サヤームスクウェアで出勤途中の友人から “48% OFF” と書かれている割引券を受け取って、美容室の Art Hair 2 へ向かった。タイは4月中旬のタイ正月に長期の連休があるため、国際的な暦であるグレゴリオ暦の年末年始は単なる2連休といった扱いで、タイの民間企業も1月2日から通常どおり営業している。この店では、午前11時までに店に入った客に対して15パーセントの割引をおこなっていることもあって、窓際の椅子では順番待ちをしているたくさんの老若男女たちが暇そうにしていた。

タイ人「ラオスよりカンボジアのほうがもっとラオスだ」

夕方、パホンヨーティン30街路にある屋外型料理店「烏熱(オーユワ)」へ向かう車中で、友人に「カンボジアとラオスのどちらがよりラオスか?」と聞いてみところ、このような答えが返ってきた。タイ語のスラングを知らなければ、文意はまるで伝わらない。そのアベコベなところが可笑しくてならなかった。

タイ語の発音が悪くなってタクシー運転手から出身県を尋ねられた

マズい。1年5ヶ月にもおよんだ東京生活のせいで、タイ語の発音が明らかにヘボくなっている。日頃からあまり使っていないタイ語を、以前のようにネイティブと同じスピードで話そうとすると、どうしても唇や喉の動きがついてこない。全力で疾走したときに、運動不足のせいで足がもつれて躓いてしまったかのような、遣る瀬ない思いをした。まったくなんてこった。

バンコク留学最終日 (本帰国当日)

午前6時35分、ユナイテッド航空 UA852 便の離陸予定時刻まであと15分にまで迫っていた。バンコク・ドーンムアング国際空港の出国審査場で、ユナイテッド航空の地上要員たちは次第に苛立ちの度合いを強めていった。そんな彼らに急かされ、友人と短い別れの挨拶を交わして、地上要員達とともに出国審査場へ向かった。予想よりあっけない幕切れだったが、それでも涙ながらの感傷的な別れをすることを考えればよほどマシだ。

大学院修士課程の修了認定試験の追試験を受けてきた

午後12時10分、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館の前は、すでに学部が3ヶ月間の夏期休暇に入っていたため、ひっそりと静まりかえっていた。今回の再試験の真相を知った友人は、電話口でそう言って過日の僕のお気楽さを責めた。確かに、傍目には少しお気楽すぎるように映っていたかもしれない。

IP電話サービスのSkypeを利用すれば格安で国際電話がかけられる

ルクセンブルクにあるスカイプ社が提供している Skype というサービスは、ファイル交換ソフトの技術を応用した IP 電話のことで、インターネットに繋がっているパソコン同士なら世界中どこでも無料で通話できる。有料オプションの Skype Out を利用すれば一般の固定電話や携帯電話へ発信できるようになり、さらに Skype In を利用すれば 050 から始まる日本国内の電話番号がもらえて電話の待ち受けもできるようになる。

大学院の修了認定試験を受けてきた

きょうは、午前9時から午後4時まで、ヂュラーロンゴーン大学文学部4号館の101教室で、東南アジア学研究科修士課程の修了認定試験を受けた。その後、高架電車サヤーム駅の前にある大型複合商業施設「サヤームパラゴン」へ行って友人たちと夕食をとり、午後9時すぎに文学部インテンシブタイプログラムの飲み会に顔を出した。

無題

論文読みの一日。 ASEAN 東南アジア諸国連合とグローバリゼーションの関連性について説明されている論文を読んで、あすの試験に備えた。

バンコク留学生日記の読者と交流してみた

コメント欄に投稿されている、ブログの筆者である自分自身も思わず身構えてしまうようなメッセージの数々を読んで、相当な堅物人間のように思われていると薄々感付いてはいたが、第三者から指摘を受けるのは初めてだった。