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タイ人富裕層の結婚式

結婚披露宴はヂャーオプラヤー川沿いにある高級ホテル「マンダリンオリエンタル」で催された。会場の入り口には昨晩同居人の実家で会った男性の写真が掲げられている。同居人によると、新郎の父親は有名な私立英語学校のオーナーで、かなりの影響力を持っているという。翌日の新聞では来場者数900人と報道されていた。

ホテルの二重価格

スクンビット通り沿いにある旅行代理店に電話して片っ端から問い合わせてもらったところ、毎回このような質問を受けた。バンコクのホテルではタイ人向けより割高な外国人向けの価格、いわゆる二重価格を設定していることがある。シェアハウスの同居人も不思議に思ったようで、その理由について旅行会社に聞いたところ、つぎのような説明があった。

通関賄賂 200 ドル

同居人は「申告なし」で通関するのにゴルフバッグ6つは多すぎると考えたようで、手荷物受取場でそのうちの二つを僕に預けた。同居人は税関でタイのパスポートを提示して無事通過できたけど、僕が日本のパスポートを提示したところ旅行者の荷物としては多すぎると思われたようで税関職員からゴルフバッグの内容物について厳しく問い詰められた。

バンコクへの巡礼 (LA留学生日記より)

僕は大学院主催の英語検定試験 CU-TEP を受験するため、シェアハウスのタイ人同居人は幼なじみの結婚式に参列するためにタイへ向かった。機内で自由に動き回ることはおろかタバコを吸うこともできない。経由地の成田へ行くだけでもシンドイのに、そこからさらにタイまで飛ばなければならないのだから本当に気が滅入る。

無題 (LA留学生日記より)

今年中の大学院進学の可否が決まる最後の英語能力試験を4日後に控え、ひたすら現実逃避に終始している。午前中の授業が終わってからクラスメイトたちとしゃぶしゃぶ(6.95ドル)を食べに行き、帰宅後翌18日午前7時までパソコンの歴史シミュレーションゲーム「信長の野望 天下創世」をプレイし続けた。

乗用車の所有者登録 (LA留学生日記より)

日本の車検のような制度はアメリカにないけれど、それに代わるものとして年1回の自動車登録更新の際には自動車税を納入して排ガス規制適合検査の合格証を提出しなければならない。費用は自動車税と登録更新料で78ドル、自動車整備工場での排ガス適合検査料(証明書発行手数料を含む)が48ドルだった。

住宅賃借契約 その3 (LA留学生日記より)

この友人はかれこれ2ヶ月近くアパートを探しており、これまで入居申込書を4回も提出してきたけれど、そのたびに入居拒否されているため、いまだにホームステイ暮らしを続けている。ほかの留学生たちが簡単に入居できていることを考えると、信用情報のほかに何か問題があると考えるしかない。

無題 (LA留学生日記より)

試験が近づくと勉強する気が失せるのは人の性だと思う。英語検定が一週間後に控えているため対策をするつもりだったけれど、結局まったく手を付けなかった。

タイ語能力の低下 (LA留学生日記より)

アメリカに来てからタイ字新聞に目を通していなかったため、ここのところタイ語の能力、特に関係代名詞節を含む長文を作成する能力がものすごい勢いで低下している。逆に若者同士の会話で用いられるタイ語のボキャブラリーについては飛躍的に向上している。

無題 (LA留学生日記より)

今週月曜日から「会話」のクラスを担当する講師が変更になったけれど、授業の進行が下手なため午前中の授業が終わったときには精も根も尽き果てていた。おかげで午後の授業に出る気力もなくなり、放心状態のまま帰宅して一日中歴史シミュレーションゲームをしていた。

タイ人流ナンパ作戦 後編 (LA留学生日記より)

シェアハウスで同室のポックが日本人女性に攻勢をかけていることについて、個人的にはリスクが高すぎるという理由から消極的な意見を本人に伝えてあるけれど、どうしても時間と労力を無駄にしたくないと言うものだから、仕方なく語学学校で日本人クラスメイトふたりに聞いてみた。

タイ人流ナンパ作戦 前編 (LA留学生日記より)

タイ人男性が女性にアプローチするときには、目隠しされたイノシシのようにとにかく突っ走る傾向がある。ポックも「イケイケドンドン」といったカンジで語学学校の日本人女子学生を食事に誘っていた。タイ人的な感覚で電話をかけまくったら、日本人から「ストーカー」呼ばわりされるのが目に見えている。