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タイ語と労働

タイには教育省主催のタイ語検定「ポーホック」がある。この試験を合格しただけでは中学校以降に学習する歴史・経済・社会に関するテーマについて話し合うことや、公式な場面でそれなりに談笑することはできない。日本の外国語教育にたとえれば「中学校3年生で習う英語」程度の表現しかできない。

無題

レセプションに電話で問い合わせてみた。過去の経験からこのホテルでタイ語を使うと甘く見られるのは分かっていたから英語で聞いてみたけど、相手の英語がひどすぎてコミュニケーションがまったくとれない。判明したのは「15」ということ。この数字が何を意味するのか最後まで分からなかった。

道端の腕時計修理屋

昨晩スクンウィット通りにある屋台でブランド腕時計の模造品を買ったときにバンドの長さを調整してもらうのをすっかり忘れていた。腕時計が腕からスッポリ落ちてしまうようでは身に付けられない。そこで「腕時計ベルトの補修・交換承ります」という看板を掲げている露店で調整してもらった。20バーツだった。

無題

タイ語訳を依頼されていた就業規則をメールに添付して送ってから、深夜までこのホームページにある掲示板用のプログラムを作っていた。

ハムスター投資 約2,000バーツ

ハムスター関連のホームページには「ハムスターは水に弱い」と書いてある。これでもしハムスターに死なれてしまったらエーンから口汚く罵られるだろう。いよいよ憂鬱な気分になった。同時にいまの設備が不十分なのに気付いて買い足すべきものをリストアップした。

無題

午後2時に目が覚めたころにはエーンがパソコンに向かって翻訳した文書を打ち込んでいた。正午頃にやってきたらしく、エーンの作業は3時間足らずで終わって引き継いだ校正作業を夕方まで続けた。夜、友人の会社でのバイトから戻ってくると、きょうエーンが持ち帰る予定になっていたハムスターが書置きとともに残されていた。

ヂャトゥヂャック週末市場

はじめてヂャトゥヂャック週末市場へ出かけた。タイへ来てから452日目になるけれど、この暑いなかを何時間も屋外にいるのは耐えられないから、これまで友人たちから誘われてもずっと断り続けてきた。アメリカ留学がなかったらあと1年は先送りにしていただろう。

はじめての文書翻訳

ある会社の就業規則をタイ語で作成する作業を有償で請け負った。タイの労働省へ提出する公的な書類だからカンペキなタイ語に仕上げる必要がある。そこで報酬の7割を分配する条件でエーンに手伝ってもらうことにした。

教育省によるゲーム時間規制

ここのところタイの高校生や大学生の間で通信対戦 RPG ゲーム「ラグナロックオンライン」が大流行している。町中の至る所にあるインターネットカフェには「ラグナロック1時間20バーツ」という掲示が貼り出されている。いまやインターネットカフェの経営は通信対戦ゲームなしでは成り立たない。

ひとり暮らし初日

きょうからは、起きる時間も、部屋の電気を点ける時間も、誰と電話するのも自由。世間では自由がいかにも素晴らしいことのように言われているが、いざ実際にホントウの自由を手にしてみると案外それほど良いもののように思えないから不思議だ。

エーンの引っ越し 後編

エーンは王宮方面へ引っ越すと偽ってフワイクワーング区のスーンウィヂャイ8街路にあるコンドミニアム「プライトンプレイス」へ引っ越していった。エーンの荷物は、プラスチックの収納箱1つと国内旅行用のカバン1つ、それからリュックサック1つに納まった。

エーンの引っ越し 前編

あすエーンはこの部屋から出て行く。エーンは当初アヌサーワリーチャイサモンラプームアヌサワリーチャイ戦勝記念塔付近の女子寮を借りると話していたけれど、どうやらそれを取りやめて王宮方面の女子寮に変更したという。家賃3,000バーツはそのままらしい。