午後2時25分に香港国際空港から出発したキャセイパシフィック航空751便は、午後4時25分にバンコク・ドーンムアング国際空港に到着した。空港には、アップルとエーンのふたりが出迎えに来てくれていた。シェーンは欠席できない授業があるとかで来られなかったという。夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれながら、タクシーに乗ってのんびり家路についた。
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タイの留学ビザを取得するために日本に滞在した
11/24 大学時代のゼミのメンツで飲み会をした。11/25 飲み会の帰りに高校時代の友人宅に寄って酒を飲んだが体調を壊して日の出前に帰宅した。11/26 東京・目黒にあるタイ大使館の領事部へ行って、パスポートのほか、ヂュラーロンゴーン大学から発行された招聘状や両親の身元保証書等を提出して非移住者ビザ(学生)を申請し、その足で大学時代の友人宅へ行って一泊した。11/27 東京・目黒にあるタイ大使館の領事部へ行って、査証欄にタイの非移住者ビザ(学生)が貼付られているパスポートを受け取り、その足で秋葉原へ行ってヤマト運輸に破壊されたCDRを購入した。11/28 高校時代の友人と会ってから、シェーンに頼まれていた日本製の中古CDとイヤホンを購入した。11/29 大学時代の友人が会社帰りに実家に宿泊した。
エーンが家出をしている理由について聞いてみた
ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence 6階の自室へ戻って、アップルとシェーンのふたりとくつろいでいたところ、家出人のエーンがドカドカと荒れている様子でやってきた。部屋の扉をバタンと閉めて、荷物を自分に割り当てられているベッドの上へ乱暴に放り投げ、買い物袋の中から唐突にハイネケンビールの350ミリリットル缶(38バーツ)を取り出して、なかば強制的に飲むように勧めてきた。
タイ唯一の遊園地ドリームワールドはとてもハードな悪夢の世界だった
きょうは、バンコクに来てからいつも一緒に行動しているアップルとエーンに加え、ふたりと同じタンマサート大学に通っているシェーンとともに、バンコクの中心部から約40キロ離れた、パトゥムターニー県タンヤブリーにある遊園地、ドリームワールドへ遊びに行くことになった。別格の東京ディズニーランドを除く、日本国内にある一般的な遊園地と比較してみても、遜色のない規模と遊具を備えているタイ唯一の遊園地だ。
パンティッププラザでデスクトップパソコンの交換部品を購入した
パソコンが起動しない原因は、ハードディスクの破損ではなく、マザーボードと呼ばれるパソコンの主要基盤、もしくはCPUと呼ばれる主要な集積回路の故障と昨晩のうちに突き止めていたが、すでにパソコンショップの閉店時間となっていたため、きょうの開店時間を待って、住まいがあるペッブリー18街路から700メートル離れたところにあるパンティッププラザまで壊れたデスクトップパソコンを抱えて持って行った。
マーブンクローングセンターでロレックス腕時計の模造品を調達した
きょうは、大学時代の先輩とアップルの3人で、ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence から1キロのところにあるマーブンクローングセンターへ行って、先輩の土産物としてロレックスの腕時計を購入した。1,200バーツだった。風防の作りが少し雑なような気がするし、ステンレス製のベルトやバックルも安っぽいが、時計板にはしっかり ROLEX と書いてあった。
文字盤にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を600バーツで購入した
大学時代の先輩の希望で、伊勢丹とペッブリー18街路のちょうど中間地点にある、バンコクの秋葉原「パンティッププラザ」に立ち寄って、アメリカのマイクロソフト社が見つけたら怒り出しそうなデータCDを大量に購入して帰宅した。帰宅後に、マーブンクローングセンターへアップルと出かけて、文字板にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を、交渉の結果、600バーツで手に入れた。
タイ・バンコクで留学をはじめました
ユナイテッド航空875便は、タイ時間の午後10時50分にバンコク・ドーンムアン空港へ定刻通り到着した。第2ターミナルビルの1階にある到着ロビーには、スィーナカリンウィロート大学の人文学部で日本語を学んでいるサと、彼女の友人で同じ大学に通っているトムとシューが迎えに来てくれていた。このような体験は初めてだが、現地の友人が空港まで迎えに来てくれるというのも、なかなか新鮮で良い感じがする。
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