パブ「ヤオワラート」

パブ「ヤオワラート」は、ひときわ独特なオーラを放っていた。店内の至る所に中国語の看板が掲げられており、ステージの左右にも中国語の赤い掛け軸がある。バンコクのパブといえば普通、最先端の西洋文化を象徴するかのような作りをしているが、これではまるで植民地時代の上海租界地のようだ。入口の近くには、複数ある飲茶をその場で選んで購入できる売店もあった。

究極の中華まん

午後8時半、バンコクの中華街、ヤオワラート通りにある中華料理店「和成豊魚翅」へ行って友人と夕食をとったところ、飲茶の品揃えが期待していたよりも少なかった。店を出て、食後の物足りなさを感じながら通りを歩いていたところ、一軒の中華まん屋台に目が留まった。

バカにされるタイ人の大学生 バカにされる日本人の留学生

午前2時半、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で、ベッドに寝ころびながら、タイ人から紹介されたばかりのプレーオ(21歳)と電話で話していた。そのとき、自分の血液がものすごい勢いで頭のてっぺんまで上がっていくのを感じ取り、受話器を握っている右手がワナワナと震えていることに気がついた。

タイ人男性にとっての喫煙女性

午後11時30分、ナラーティワートラーチャナカリン15街路にあるパブ 15th Street で、トイレへ行く途中にほかの女性客のタバコが自分の手のひらに当たったせいで友人はとても不機嫌になっていた。

ハイソな日本料理屋「大戸屋」

日本全国に165の店舗を展開している定食屋「大戸屋」はいま、ここバンコクで「ハイソっぽい日本料理屋」として脚光を浴びている。そもそもの火付け役は、トーングロー15街路にあるオシャレなショッピングモール J-Avenue に出入りしている本物志向の比較的裕福なバンコク人たちだったが、口コミで「 Fuji や Zen 並の価格で本格的な日本料理が楽しめるオシャレスポット」としての評判が口コミでバンコク人たちのあいだに広がり、ついに高架電車サヤーム駅の前にバンコク2号店を出店した。

無題

きょうは、昼前に起きて、スィーロム通りにある珈琲屋へ行った。

朝の大渋滞にはまる

寝室で今年4月から勤務することになっている会社の入社前研修の資料を読んでいたところ、電話で別の友人から誘いがあって、高架電車エーガマイ駅の前にある民族主義的珈琲屋「バーンライ」へ出かけた。翌朝の6時半に店を出たところ朝の交通渋滞にハマり、通常なら20分もあれば移動できる珈琲屋から北東へ約4kmの地点にある住まいまでの道のりを、1時間半もかけて移動した。

愉快で楽しい偽物テーマパークへようこそ!

ヘンタイ的な嗜好を持っている一部の日本人たちは、バンコクの魅力として性風俗関連の施設をまっさきにあげるが、あんな外国人向けの偽物レジャーランドのようなものだけを見てバンコクの全体を語ってしまうのはあまりにもオカシイ。しかも、バンコクに住んでいる一部の日本人男性たちは、「過去に何人の女性と性的な関係を持ったか」を互いに自慢して競い合う日々を送っている。

民族主義的珈琲店「バーンライ」

午後6時、高架電車エーガマイ駅の前にある珈琲屋「バーンライ」で、それまで店内に流されていた音楽が突如中断され、客に起立を促す店員のアナウンスが流された。オレンジ色のポロシャツを着ている10人の店員たちが国旗掲揚台の前で一列に並び、そのうちのふたりが掲揚台のロープを握っていた。

コヨーテ その1

午後11時50分、ラッチャダーピセーク13街路にあるキャバレー The Resort で、友人の会社社長に付いている秘書が言った。あらかじめ、日本人向けのカラオケスナックや外国人観光客向けの Go Go Bar などとの違いを明確にして、ここが売買春を斡旋する店ではないことを、念押ししておこうとしたのではないだろうか。

学生寮街 その2

バンコク都内にある私立大学の周辺には、ここのところ新築の寮が次々と建設されている。この寮も、昨年の上半期に、アサンプション大学のフワマーク校舎から約500メートル離れたところに、学生向けの格安アパートとして建てられたばかりで、外観・内装ともに、日本人が東京近郊のワンルームマンションに求める水準をギリギリ満たしている。

無題

きょうは、スィーロム通りにある珈琲屋へ行って友人とだらだら過ごしてから、スィーロム6街路にある中華料理店「上海小龍包」で夕食をとった。