賢者のタクシー停車場

午後、ヂュラーロンゴーン大学へ行く途中に、プララームヌング通り(ラーマ1世通り)沿いにある国家警察本部の前あたりに差し掛かったところ、「賢者のタクシー停車場」という触れ込みで新たに設置されたばかりのタクシースタンドを見て、タクシーの運転手がそうこぼした。

スパムメールを用いた個人向け多目的ローンの募集

夜、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で、パソコン机の上に山積みになっている個人向け多目的ローンの申込書類を前に、友人は今後の明るい見通しについて語った。客観的に見ても、歩合給を含めた今月の給与が25,000バーツを下回ることはまず考えられない。

クーポン食堂のカーオカームー

ここ2週間ほど、タイ料理「カーオカームー」にハマっている。牛か豚かという違いはあるが、つゆだくご飯の上に肉が乗っているところが牛丼っぽくて親しみを感じる。それに、注文してから1分もかからずに出てくるので、手早く昼食がとれるのもウレシイ。

タイにおける企業の設立と乗っ取り

この日本人向けの居酒屋は、いまからおよそ4年前に営業を開始した。ところが経営方針をめぐって日本人の出資者とタイ人の出資者のあいだに対立が生じて、最終的に日本人の出資者が店の経営から排除される結果に終わったという。だが、事の真相については、日本人の出資者からも話を聞いてみるまでは判断できない。

駐車券紛失

夜、スィーロム通りにあるセントラル・スィーロム・コンプレックスの駐車場で、料金所に駐車券を渡して料金を支払おうとしたところ、どこを探しても駐車券が見つからなかった。出庫証明書に住所やパスポート番号などの個人情報を記入すると、料金徴収係の中年女性が事務的に処理をしてくれた。

街娼に間違えられた友人と歯石除去

友人によると、きのうの午後10時半頃、スクンウィット17街路にあるロビンソン百貨店の前の歩道で友人と待ち合わせをしていたところ道行く人々から凝視され、きょうの午前零時頃、ペッブリータットマイ通りにあるアマリアトリウムホテルの前で僕を待っていたところ道行くクルマが徐行をして顔を覗き込できたという。

アフタヌーンティー

ホテル Four Seasons の地下にある駐車場にクルマを駐めて、ロビーで大学院のクラスメイトと合流した。前回ここを訪れたのは、まだタイ語を学習していたころの今から1,137日前。このホテルは当時 The Regent Bangkok という名前だったが、名前が変わっても、自然豊かな庭園と広々としているロビーは少しも変わっていなかった。

無題

きょうは、午後の講義が休講になったため、スィーロム通り沿いにある珈琲屋へ友人と出かけた。たいして美味くもないコーヒーを啜りながら、ペーパー作業のために必要となる資料を調べていたところ、「ジャズとは何か?」という話題になり、高架電車アヌサーワリーチャイサモンラプーム駅(戦勝記念塔駅)の前にあるジャズバー Saxophone へ出かけた。

タイの公務員制度

夕方、ンガームウォングワーン通りにある粥屋「カーオトムウワンポーム」へ行って、友人とガイメットマムワング(鳥肉のカシューナッツ炒め)を突いていたところ、タイの公務員制度の話になった。

タイにおける銀行の個人向け多目的ローン

タイ政府の金融機関に対する規制緩和の影響で、バンコクの都内では最近、ノンバンクの支店が目に見えて増加している。銀行も個人向けのローンに力を入れるようになっており、タイ銀行大手のグルングタイ銀行では、個人向けローン事業を行っている子会社 KTC (グルングタイカード)の支店を都市部の繁華街に多数出店するなど、ブランドの浸透を図っている。

高級キャバレーでホステスを無視する

タイ人の上流階級にとってのオシャレとは、ホステスという「お花」が飾られている店で、優雅にウイスキーグラスを傾けながら語り合うことにあるから、ホステスと戯れること自体はまったく重視されていない。おそらく、夜の街に求めているもの自体が、日本人とタイ人では違うんだろう。

ムーガタ屋

現在、ムーガタ屋はバンコクの都内に急増している。みんなで鍋(=ガタ)を囲んで豚肉(=ムー)を突きながら酒を飲んで、だらだらと時間を過ごすといった店で、コンセプトだけなら、日本にある寿司・焼肉食べ放題の店と同じような位置づけにある。鍋は、豚肉のほか、鶏肉や海鮮類を焼くための鉄板と、野菜類や麺類を茹でるための鍋が一体となっている。