いつものことながら、友人たちは距離や時間を意に介することなく、きょうも美食を求めてバンコクの都内を縦横無尽に走り回っている。夜、アサンプション大学フワマーク校舎の裏にあるラームカムヘーング24街路で友人たち8人と合流し、クルマ2台に分かれて、渋滞のなかをバンコク東部のミーンブリーへ向かった。
バンコクの中産階級的な視点から見た性風俗
バンコク人の女性は、娼婦を自分の身分を脅かすような存在とは考えていない。同様に、バンコク人の男性にとっても、娼婦は性の対象ではあっても、恋愛の対象という意識はない。なかには、「娼婦はヒトにあらず」との声もあるが、さすがにこれを声を大にして言うのはちょっと難しい。
無題
午後、タニヤ通りにある日本料理店「味里」で友人たちと昼食をとってから、スィーロム通り沿いにある珈琲屋へ行って溜まっていた日記を書いた。その後、スィーロム19街路にある小籠包屋「永和豆腐(タオフーヨングホー)」で夕食をとってから外へ出てみたところ、スコールが降ったため、中華料理屋の隣にあるマッサージ屋へ入って雨宿りをした。
ラオスの山道でエンジントラブル発生
きのう、カジノホテルへ行くにあたって、ターポックという小さな集落へ行ったところで、村人から方向が間違っていると指摘されて引き返した。そこで今日は、ラオス人のクラスメイトに電話をかけて道を尋ね、ふたたびカジノホテルを目指してラオスの田舎道をドライブすることにした。
旧 RCA 系のクラブを探せ!
閉店後の深夜1時半、ラオスの首都ウィアングヂャンにあるホテル Novotel に併設されているディスコ D Tech の前で、小雨が降っているなか、見ず知らずのナゾの女性に握りしめられていた右手を無理矢理ふりほどいて、逃げるようにしてホテルの客室へ戻った。
無題
今月10日と11日の日記に書いた仮説を検証するために、ホテルに併設されているディスコへ出かけた。入店20分後、ラオス人の男女からなる8人組のグループに声をかけられて合流した。そこからラオス人のクルマで連れて行ってもらったディスコ Neena は、ホテル Novotel に併設されているディスコより遙かにイケていた。
ラオスまでのドライブ
午後11時、生活物資の調達を終えてノーンカーイ国境に到着した。出国ゲートの4番窓口で代筆屋に依頼して自家用車の持ち出しに必要な書類を整えてもらい(100バーツ)、5番窓口で自家用車の出国許可をもらい、6番窓口で出国審査を受けた。タイを出国するときにクルマに積んである荷物は調べられなかった。
無題
ラートプラーオ88/1街路にあるベトナム料理店「サイゴン食堂」へ行って夕食をとった。グループの中で「料理店選びの専門家」と呼ばれている友人が選んだ店で、「料理選びの専門家」と呼ばれている別の友人が料理を注文し、僕たちは出てきたヴェトナム料理と次から次へと平らげていった。ひとり190バーツだった。
無題
夕方、スィーロム通り沿いにある珈琲屋へ友人と出かけた。この界隈は、日中はビジネスの中心地として、夜間はセックスツーリズムの中心地として栄えているが、珈琲屋を出た午前4時には、すでにひっそりと静まりかえっており、あたりに散乱している大量のゴミだけが数時間前までの喧噪を物語っていた。
階級社会に生きる その3 クラブシーンの社会学
パブにおける世界観は、旧来の RCA とはまったく異なる思想にもとづいて形成されている。そのため、最新の欧米文化を現在のタイ社会に適合するかたちで選択的に導入されているタイのパブには、旧 RCA の時代にはなかったさまざまなルールがある。従来と同じような感覚で振る舞ってしまうと赤っ恥をかくことになるだろう。
階級社会に生きる その2 ナンパの社会学
階級社会における物事の本質は、ナンパという行為がもつ意味合いひとつをとっても、日本人的な感覚から著しくかけ離れている。「タイのナンパは階級社会的」と言いうこともできる。文化研究の理論をタイにおけるパブに適用して各論的に分析することにも意味はあるのかもしれないが、その前に物事の本質を見極めるための社会学の基本はきちんと押さえておきたい。
無題
夜、トーングロー15街路の J-Avenue にある日本料理屋「大戸屋」で友人と夕食をとり、その真下にあるベーカリーカフェ Au Bon Pain に寄って、さらにトーングロー21街路の向かいにある Play Ground の Starbucks Coffee で閉店までだらだらと「今日のコーヒー」を飲んだ。
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